HG Gアルケインの工作もいよいよ大詰めです。
今回は武器類などの残りパーツの工作を済ませて、一気に完成まで持っていきますよ。
↓HG Gアルケイン製作記事まとめ↓
武器類・リアスカート・バックパックの工作
残りパーツは以下の通り。
対艦ビーム・ライフル(大型ビーム・ソード)と、シールドと、バックパックと、リアスカート。
一番上にある謎の器具はシャビーブ社の「スクレープグローバー400」です。
参考:Amazon | スクレープグローバー400 | DIY・工具・ガーデン
繊細な削りが必要な場合はデザインナイフでのカンナ掛けが良いかと思いますが、大雑把でも量を削りたい時にもう少し力の入れやすいアイテムが欲しいな~と、「プラモデル スクレーパー」でググって発見した商品。
使い心地などはまた後日、使い慣れた頃にレビューします。
さて、作業開始ぃぃぃ!…とばかりにパーツを確認してみたところ…
対艦ビーム・ライフル(大型ビーム・ソード)とバックパックはばっちり合わせ目が出るんですね。接着しなくちゃしょうがないので、先日の記事のやり方を用いて接着しておきます
参考:【無塗装派】合わせ目消しで変色しにくい接着剤&接着方法を検証
乾くまで後回しにしてリアスカートの工作から。
いつもの通り結果論でいくぜ!
リアスカートは本体に比べると比較的エッジは立っていたのですが、端っこの丸さが悪い意味でおもちゃっぽい。ゆえに薄くしました。見比べてみるとおもちゃっぽさが軽減されたのがお分かりかと思います
シールドは一部エッジが甘い箇所があったので、いつもの面出し工作をば。
矢印部分のエッジが立つように工作したのですが、わかります??
非常に僅かな工作でも積もり積もると意外と効果がある、ということは前回確かめたので、まぁいいとしよう。
さて。数日後、件のパーツたちが乾燥しました。
合わせ目の消え具合は先ほどの参考記事で確認していただくとして、工作はどちらもほとんどしていません。それでも面を慣らした程度です。
というのも、バックパックは肉抜きだらけで工作のしようが無いのと、対艦ビーム・ライフル(大型ビーム・ソード)はパーツが大きすぎていつも通りにC面を削り落としてしまうと冗長になってしまう気がしたからです。
手抜きじゃないんだぜ。
というわけで、これを以て工作は終了!お疲れ。
いいね…!かっこいいね…!
全体的にカクカクになって、なんだかヒーローっぽくなったぞ!!
オマケでさらにスジボリ追加
よだれを垂らしながら舐め回すように一通り眺めてみましたが、なんだかもう一つ、肩と胸のあたりが物足りない。
色々考えた結果、最近絶賛お気に入りのスジボリを、おまけで追加工作してみることにしました。
肩のスジボリ追加
以前から参考にさせていただいている、Gアルケインのメカデザイナーである形部一平さんの初期設定画によると、肩のでっぱりには何やら四角いスジボリがありました。
…が、これが自分的にはあんまりハマらないんだよなぁ。
自分で考えて、縦に深めの溝を掘ってみることに。
ガイドテープを貼って、
このガイドに沿って、デザインナイフの先端に数ミリある平面を使用し何度も何度もなぞるように溝を掘っていきます。
こんな感じ。これはスジボリというよりはモールドになるのかな??
もちろん裏側も掘りました。 また、上部の角を前側だけ落とす工作も追加で行っています。
胸のスジボリ追加
胸パーツは形部一平さんの初期設定画を参考に。
胸の下面を縦に分割する形でスジボリをし、中央、サイドパーツとの境目も別パーツに見えるようスジボリを追加しました。
それでは、ここまでで全体を比較してみましょう。
どうでしょう。パッと見ほとんど変わんないじゃーん、っていう声も聞こえてきそうですが…。
自分的には正直、
大満足です。
特に足がスキかな。
Beforeでは女性らしい滑らかな足だったものが、Afterでは入部して2年、細いながらも鍛え上げられた陸上部女子の足になったじゃないか。やはり戦うモビルスーツならこのぐらいの強さがないとね。
次回は部分塗装を行う予定。
だんだん完成が近づいてきており、ワクワクしています。
↓HG Gアルケイン製作記事まとめ↓
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