HG G アルケイン制作第4弾!
前回は素組を完成させて、工作の計画を立てたところまででした。
前回記事:Gアルケイン素組 後編&工作の計画【HG Gアルケイン#3】
いよいよ今回から工作に入ります。
↓HG Gアルケイン製作記事まとめ↓
Gアルケイン 頭部・胴体・腰部の工作
工作を始めるにあたって、まずは工作の方向性を今一度確認しておきましょう。
テーマは「エッジを際立たせる工作」。
素組してみたGアルケインをいろんな角度から眺めてみると、どうもその全体的な丸みが気にかかりました。「女性的な優しいライン」と評すならそれはそうなんだろうけど…。わたしの中ではもっと「スマートでヒロイック」なイメージがあるんだよなぁ。
かくして上記のテーマに決まったわけです。
つまりは、丸みが無いほうがスマートに見えるんじゃない?ってこと。
実際どうなるかは経験が無いのでよくわかりませんが、とりあえずやってみようじゃないか。
頭部の工作
工作の過程というよりは結果のみを淡々とお伝えする「結果論スタイル」で今回はお送りしようと思います。
まずは頭部から。
工作した部分に矢印など着けてみましたが、いかがでしょうか。
頬の先、アンテナ中心上部の丸み、頭頂部のC面などをシャープに、エッジを立たせる工作をしました。基本的にはスポンジヤスリとデザインナイフでひたすら削っていくだけ。やっていることは実に単純です。
アンテナは妙なでっぱりをカットしただけでなく、先端に向かって尖らせました。後頭部の羽根部分は薄く、側頭部の耳?もいちいちエッジを出しています。
上から見るとより雰囲気が伝わるんじゃないだろうか。
胴体の工作
胴体はうっかりBefore画像を撮り忘れてしまいましたので、After画像のみでお送りします。
矢印の面はどれも丸く処理されていた部分。削って削って面を出しています。
コクピット部もまたしかり。
弧のふくらみ部分を削って、完全な平面ではありませんが、平面的なシルエットに見えるようにしました。
矢印は肩の裏側に当たる部分です。
90度の円形なラインになっていたところを、2段の面にしました。やっぱりBeforeが無いとわかりずらいですね。
腰部の工作
一応、特に工作したと思われる部分に矢印など着けてありますが、結局ほぼ全ての面を削りだしたのであまり意味はありません。
フロントアーマーはかなりカクカクになったでしょ。逆にサイドアーマーの先はもう少しエッジを出したいところ。そのうち修正します。
今日の工作はここまで!
この、彫刻をして面を切り出していくような作業、超楽しい。
楽しいし、超時間かかる。
ふと顔を上げて時計を見てみると2時間経っていた、なんていうのがザラで、このままでは全身の処理をするのに相当時間がかかりそうです。もしかすると作業に慣れてくれば後半スピードアップできるかもしれませんが…まぁ、気長にお付き合いください。
それでは。
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