ロゴマーク 2023/06/08 プラモデル

部分塗装の続きとゲート跡の修正【FMガンダムエアリアル#5】

ライター町田
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 FMガンダムエアリアル制作第5弾!

前回記事部分塗装とディティールアップとか【FMガンダムエアリアル#4】

 え?今回は完成記事の予定だったじゃないかって?いやいやいや…それはきっと幻。

 つまり

ま☆ぼ☆ろ☆し~!

今度こそこれで終わりの部分塗装とゲート跡の修正

 そういえばikkoさん、最近見ないなぁとかふと思ったり。

 NHKの朝ドラで「カムカムエブリバディ」という作品が放映されていた頃、主人公の父親が悲劇の最期を遂げるシーンでわたしの涙腺は敢え無く決壊。そしてその悲しみをそのまま受けて始まったあさイチ(なんなら鈴木アナも号泣していた)のゲストに登場したikkoさんは、出演者を飲み込むそのダーケストな雰囲気をものともせず、鬨の声よろしく解き放った「マボロシ~!」の一言によりスタジオの空気感を一変させ、ついでにわたしの号泣も銀河の彼方に吹き飛ばしたものだった。あれはマジで魔女みたいだったなぁ。

 そんなわけで(何が

 今回はもう本当オマケみたいな記事なのだが、完成を迎える前の仕上げとして2点追加した工作があるので、それをご紹介しておこうと思う。

カメラアイの部分塗装

 まずはこれ。

フルメカニクス ガンダムエアリアル ヘッドパーツ
カメラアイね

 カメラアイは【側の部分】と【目の部分】がパーツ分けされており、「じゃあ成形色のままでいっか!」と納得させられる驚異的な構成になっていたのだが、やはりこの平面的な質感というか…なんか、のっぺりとした無表情さがどうにも気になってきてしまったんよね。

 そこで取り出したるはこれらのアイテムでござい。

ラッカーシンナー ラッカー塗料 シルバー クリアーグリーン
たまたま所持していたクリアグリーンとか


 シルバーの下地にクリアグリーンを重ねてみたらいいんじゃないかなと。で、その試し塗りのために、カメラアイと同色のランナーを切り出してきたわけだ。

ランナーにシルバーを塗装
まずシルバーを塗って
ランナーにクリアーグリーンを塗装
その上からクリアグリーン

 ラッカーの重ね塗りがどうなるのか少し心配していたのだが、15分も乾燥させてやれば普通に重ね塗りすることができた。もちろんガシガシと乱暴に塗ってしまえば下の塗膜がダメになってしまうんだろうけどね。

 シルバーの輝きに少し不満が残るものの、より輝くチタンシルバーはエナメルしか持っていないし、今回は諦めることにした。っていうかエナメルの上からだってちゃんと乾燥させればラッカーを重ね塗り出来そうなもんだけどなぁ。それはまた別の機会に試すとして。さらに見ての通りクリアグリーンはムラになりやすいらしく、ある程度シンナーで薄めて塗る必要があるようだ。あまり濃く塗ってしまうとシルバーの効果が薄まって暗く見えてしまうこともわかった。

 以上に気を付けて実際に塗ってみよう。

ガンダムエアリアル カメラアイの部分塗装
シルバーの上から
ガンダムエアリアル カメラアイの部分塗装
クリアグリーンを塗る

 クリアグリーンは若干のムラになっているのがおわかりかと思うが、これは何回か塗りなおした結果、むしろムラがあった方がいいのではという結論に至ったからである。

フルメカニクス ガンダムエアリアル カメラアイの部分塗装
実際に組付けたところ

 どうだろう。このムラが何やらいい感じに作用しているように見えないだろうか。「その奥に何かしら構造がありそうな感じ」というか。ムラなく塗った時の画像も撮っておけばよかったなぁ…比較をお見せできたのに。

ゲート跡の白化を修正

 こちらについては、別の記事にその様子を記してあるのでよかったらご覧いただきたい。

参考記事流し込み接着剤でゲート跡の白化を修正する実験

 本当…こんなに簡単な処置でそれなりに消えるのなら今まで作ったガンプラも泣き寝入りするんじゃなかった、と後悔した次第。

 自分で考えたアイデアを試して、結果が出て、製作物のクオリティも上がって大満足(または失敗してガッカリ)、みたいないわゆる「モノづくりの楽しさ」をお手軽に楽しめちゃうのは、ガンプラの大きな魅力の一つかもしれない。今後も思いついたことは面倒くさがらずにどんどん試していこうかなと改めて思った。

 以上!次回は今度こそ完成記事になるのでお楽しみに。

 それでは。

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