少し前の話ですが、2016年の7月に第155回芥川賞で選ばれた「コンビニ人間」という作品をずっと読んでみたいと思ってました。
最近コロナウィルスのせいで買い物と仕事以外ではほぼ家から出ることがなくなり、やることも無いので「コンビニ人間」を読んでみました。↓こちらです
普段から時々読書はするのですが、最近は子供が小さく育児に時間を取られていたのでなかなか読書ができませんでした。
コンビニ人間を読んでみた
僕が本を買ってまで読む基準は単純で話題になった本や、過去に売れた本を読むことが多いです。
理由は多くの人がおもしろいと感じた可能性の高い本だからです。
多くの人がおもしろいと感じたなら、はずれることは少ないかなと。それでも文章の相性があるので、読みやすい、読みづらいというのはありますが。
Kindle Paper White
あと、余談ですが、AmazonのKindleを手に入れKindleで読書をしているのですが、紙と違いかさばらないし、どこまで読んだかとかも自動で管理してくれるし、部屋を暗くしても読めたりとかスマホと連携すれば家にいるときはKindle、外にいるちょっとした隙間時間ではスマホのKindleアプリでも見れて、どこまで読んだかとかもアカウント連携してあるので管理してくれるし、非常に便利です。かなり気に入りました。
Kindle paper whiteというのを使っているのですが、これはブルーライトがカットされているのでスマホと違い目に優しく寝る前の読書でも安心して読めます。で、読書に戻りますが結論を言うとコンビニ人間めちゃくちゃおもしろかったです。
非常に読みやすい文章で難しい表現は無く、それでいて独特の世界にヒキ釣り混まれる感覚でした。
みんなどこか人とは違う感覚を持って生きている部分があり、そのせいで生きづらかったり、人間関係がうまくいかなかったり。
もっと普通にできたら、そつなくこなせたらと感じていることがあると思います。
共感できる部分があり、まったく理解できない部分もあり、ラストは予想外で最後まで楽しめました。
久しぶりに読んだ本が当たりでよかったです。