先日から始まりましたゲーム動画の新シリーズ「Breath Of Death」。ご覧いただきましたでしょうか。
参考ページチュートリアルは突然に【Breath Of Death #1】
スターデューバレーとはまた違うゲーム性なので、今まで何となく体得してきた編集のコツのようなものもリセットされてしまった感じです。まぁ、しばらくは右往左往することでしょう。
とりあえず!動画の出来はどうあれ、やっぱりオープニングが無いと締まらないじゃないか。BGM作ろうぜ。
ギターロックなオープニングテーマを作曲
何しろ「ブレス・オブ・デス」ですからね。主人公はスケルトンですからね。【デス+骸骨=ロック】というシンプルな計算式から曲調はロックに大決定。ちなみに、ゲーム内容としては今のところウザい女が1人登場したのみで、ロック色は皆無です。
ギターでネタを弾いてみたり
ロックならばやはりエレキギターから始めたい。早速シールドを繋げてそれっぽいフレーズを弾いてみました。
♪それっぽいフレーズ
わたしが編集する動画のボリュームから考えると尺はこのぐらいで十分でしょう。厚みが欲しいのでもう一本ギターを重ねて。
♪ギターを重ねてみた
うん。もうこれでいいや。
ネタにドラムとベースを加えてみたり
この時点でテンポを確認し、94bpmにセット。
後はいつも通りギターリフの後ろで鳴っている(頭の中でね)ドラムとベースを、流れに逆らわず素直に加えていきます。
♪川の流れのように
…のつもりが、ドラムが知らんうちに新たな流れを作ってしまったようで、それに合わせるようにギターリフを一部変更。こういうこともままある。
ミキシングしてみたり
いつもこの段階で一拍置くのは、わたしにとってミキシングが超絶面倒な作業だからですが、今回は気持ちの余裕があるので一気に進めてしまいますぜ。
♪オープニングテーマ完成【音量大】
ミキシングまでの作業が約30分。そしてミキシングがおよそ3時間。音決めになんでこんなに迷っちゃうのよ…。
とにもかくにも完成です。恐らく次回からオープニングテーマとして使用しますので、なんとなく楽しみにしていてもらえたら本当に嬉しゅうございます。四露死苦ぅ!
「コーラス」って知ってるかい
ミニコーナーのお時間。
今回、ギターには「コーラス」というエフェクターを採用しました。ギターを弾く方なら恐らくご存じの名前ではないでしょうか。
原音に揺らぎをかけた音を生の原音とユニゾンさせることによって、音にツヤや厚みを持たせたり、ステレオ幅を広げたりと、幅広い効果を得られるエフェクターです。いつもながら言葉の説明ではほとんど意味不明。実際に聞いてみましょう。
♪コーラスをかけるまえのギター
これがコーラスをかけていない元々の音。先ほどの完成音源と何かが違うのがお分かりでしょうか。このギターに、揺らぎの強度マックス&ステレオ幅マックスでコーラスをかけるとこうなります。
♪いろいろマックス
ほうら気持ち悪い。半分ぐらいが丁度いいんじゃなかろうか。
♪いろいろ半分
心地よいコーラス具合になりました。が、実際にはもっと僅かな効果を狙っています。
♪実際の音源でのギター
この程度でもかけるとかけないとでは大違い。生々しいギターの音がなんていうか…ちょっとオシャレ?な感じに引っ込み、ドラムやベースとの馴染みが良くなるのです。語彙力よ。
以上、今回のミニコーナーではコーラスをご紹介しました。便利なエフェクターですので機会があったらぜひお試しください。…ってそんな機会なかなか無いか。
それでは。