家飲みにちょい足し!簡単おつまみを掲載している「おうち居酒屋」シリーズ。
旬のアジは脂の乗ったその身を焼いて食べるもよし、フライにするもよし。もちろんシンプルなお刺身も美味しいのですが、たまにはもうひと手間を加えて、香味野菜とお味噌の効いた「アジのなめろう」なんかはいかがでしょうか。
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三枚おろしが苦手ならお刺身から作ればいいじゃない
タイピングの切れ目にクセで変換してしまうのですが「味の舐め老」ってこれ…IMEの変換もなかなかぶっ飛んでんなぁ…なんて感心したり。グルメな妖怪かな?
材料
- アジ…1匹
- ニンニク…小さめを1片
- 生姜…ニンニクと同じぐらい
- ネギ…青くても白くても好きなだけ
- 味噌…小さじにたっぷりぐらい
- 大葉…適当に
- その他お好きな香味野菜を入れて
こちらが今回の主役、アジです。
アジの旬は「初夏から夏にかけて」ということで、まさに今!なんですねぇ。
わたしの目にはテッカテカのパンパンに見えますが、コイツは海から遠く離れた長野市のスーパーで買ったわけですから、本当に鮮度のいいアジはもっと輝いているのかもしれません。
とにかく。こいつを三枚におろします。
ゼイゴを深く切り過ぎちゃった。へへ…。
三枚おろしの詳細なやり方については、こんなへったくそなわたしがどうこう書くよりもネットで調べて頂いたほうが遥かに有益でしょう。
一応手順を簡単に書いておくと、
- ゼイゴを削ぎ落す
- 鱗を落とす
- 頭を落とす
- 腹を裂いて内臓を取り出す
- 背骨に沿って三枚におろす
- お腹周りの骨を削ぎ取る
- 中骨をピンセットで抜き取って、皮を剥ぐ
こんな感じ。
確かに普段料理をしない方にとっては少々ハードルが高いかもしれません。しかし普段包丁を使っている方であれば、わたしのような下手くそクオリティなら意外と楽勝なんですよ。
この機会にチャレンジしてみるもよし、それでも面倒ならお刺身を購入してしまえば、ここまでの件が済んでいる形になるのでより気軽に作れると思います。
香味野菜はお好きなものをどうぞ。ネギは絶対入れた方が美味しいんじゃないかと思うのですが…それ以外では、わたしはショウガとニンニクを粗めのみじん切りにして入れるのが好きです。アクセント重視で。
ミョウガや白ゴマなんかもいいですね。ネットを見てみたら「青唐辛子」「梅干し」なんていう選択肢もあるみたい。確かに合いそうだなぁ。
好きなものを混ぜて思いのまま叩く
後はアジを細切れにして叩き、香味野菜を入れまた叩き、味噌を入れてさらに叩くだけ。順番にもルールがあるのかもしれませんが、どうせ混ざれば一緒なんだから気にすることはありません。己のやりやすいようにやったらいいじゃないか。
こういうものを叩いている時には往々にして負の感情を込めたくなるものですが、ダメです。よく考えてみてください。「憎しみを込めた刃物で肉を叩く」なんて鬼のやることですからね。叩き刻まれるアジのためにも是非ポジティブな気持ちを乗せてもらいたいもの。
ディズニーが再開されたみたいでよかったね。トトン。
油断できない状況だけど少しづつ明るい話題が増えてきて嬉しい。トトトン。
そういえばもうすぐ週末だ。家族で公園にでも行きたいな。トントトン。
…って週末雨じゃねぇかよ。トン。
最近いっつも週末になると雨降りやがるなぁ…嫌がらせかよ。ドドン。
週末ぐらい楽しく遊ばせろよクソが…クソが!ドンドドドン!
香味野菜のアクセントがおつまみにピッタリ!味噌とアジの中間ぐらいが好き
昔は頻繁に作っていたアジのなめろう。
実は今回久しぶりに作ったのですが、やっぱり美味しいです。生ニンニクのみじん切りなんて、ともすればアジの風味を損なってしまいそうなんだけど、これがまた丁度いいんですよねぇ。それほどアジの味が強いということなんでしょうか。ダジャレですが。
おつまみとして用意するなら個人的にはしょっぱめが好き。アジを食べているような…味噌を食べているような…その中間ぐらいの混然一体とした感じ。
前述の通りお刺身を購入すれば簡単に作れると思いますので、ぜひお試しください。わたしも次回は「青唐辛子」「梅干し」など、普段使わない材料でチャレンジしてみようと思います。
以上、アジのなめろうの作り方をご紹介しました。
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