ロゴマーク 2020/12/02 PC関連

ノートパソコン レノボ Ideapad S340にSSDを増設

ライターichi
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先日当編集部hiroが所有してる【Lenovo IdeaPad S340】が「SSDの容量が足りないので、なにか良い方法ない?」という質問&依頼を受けた。

heroの過去記事ノートパソコン購入

結果的には既存のM.2をメインとしてSSD【Samsung 860 QVO 1TB SATA 2.5】を増設したのですが、その方法を簡単にまとめました。

ではどぅーぞ。Try me!

いつも通り紆余曲折あったので前置きが長いと思う人は、以下「作業」リンクより飛んでくれ!

  1. 準備
  2. 作業
  3. 感想

というのも、最初に相談されたときにてっきり容量が256GのSSDと聞いていたので、前回の換装同様【Samsung 860 QVO 1TB SATA 2.5】を用意して、既存のSSDと交換すればいいか。比較的新しいPCなのでSSD同士[GPT→GPT]の換装だと思っていました。(前回のような問題は起こらないから安心してました

とりあえず、換装後のビフォーアフターでスピード比較のためCrystalDiskMarkで計測したら・・・

なんだこれ。筋斗雲並みにはぇーっぞ

え。もしやこれは・・・・

開けてびっくり

レノボ Ideapad S340の底面を開いた様子
M.2ここにあり!ちなみにこの規格は「2242」というタイプ。もっと長いM.2を想像した私が知ってるのは「2280」っていう規格だった

M.2やないかーーい

どうりで速いわけだ。さてどうしようかと考えたがheroの依頼はそもそも、「SSDの容量が足りなくなった」って話だから、M.2も規格は違えどSSDさ!ってことで購入したSSD【Samsung 860 QVO 1TB SATA 2.5】はドライブDとして認識させて増設することに。。。(強引にまとめてみた)

これにて一件落着。

ってことでやっとこさ作業開始。

準備

底面のトルクスネジを外して解体

10個。意外とネジ多いな
トルクス形状のネジ
トルクス形状のネジ

底面のいびつな形のネジはトルクスネジって言うらしい。

そんな時でも以前紹介した

E·Durableドライバーセット
E·Durableドライバーセット

E·Durableドライバーセット準備 E·Durableドライバーセット

こいつはトルクス形状にも対応してくれてて強い味方です。

スパッジャー
今回もスパッジャー活躍してます。

フロント側のネジ2つは回しても取れなかったのでそのままスパッジャーで開けた。

掃除

【Before】ファン
【Before】ファンが汚い・・・

まだ新しいノートPCだがもうこんなにホコリが・・・綺麗にしてあげましょう。

綿棒でほこりを絡め落とす
【After】仕上げにエアーダスター

綺麗になりました。

作業

SSDを取り付け

SSDの場所
SSDの場所

底面を開けて右下のシルバーカバーで覆われてるのが、今回増設するSSDの場所。

ネジ外した様子

ネジを外すと、シルバーカバーとSSDの代わりにダミーで入っていた鉄ケースの2つが合体しているので、側面のネジを外して、ダミーで入っていた鉄ケースを取り除く。

シルバーカバーにSSDを入れてネジ止めする。

奥にスライドして差し込もう!

差込口はL型のSATA端子。手前から奥にしっかりはめよう!

最後にネジで固定してハードの増設は完了だ。

SSDをフォーマットしてDドライブとして認識させよう!

不明なディスクとして認識
不明なディスクとして認識

パソコンの電源を入れたら、win10の場合左下Windowsマーク(スタート)を右クリックして【ディスクの管理】を開こう

不明なディスクをクリックすると、2つのパーティーションスタイルの選択が表示される。最近のPCであればGPTで問題ない。

MBRとGPTに関しては、以前詳しくお伝えしたのでここでは引用抜粋

MBRは形式が古くパーティションの数も4個、容量は2TBまでが限界、それに比べGPTはパーティーションの数は128個、容量制限はない。最近のPCはほぼGPTが主流なんだと思う。またそれに関連して現在のPCはBIOSの後継として、ファイルシステムまで理解できるUEFIが主流となってる様子。

HDD[GPT]からSSD[GPT]へ換装。EaseUS Todo Backup Homeにてクローン
新しいシンプルボリューム
不明だったディスクが「ベーシック」に変わってることを確認

「未割り当て」と表示される部分を右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択します。

新しいシンプルボリュームウィザードの開始
新しいシンプルボリュームウィザードの開始
ボリュームサイズ指定
パーティーションを分割したいのであれば任意の数字を入力します。今回は特に分割しないのでこのままでOK。
ドライブ名の割り当て
ドライブ名の割り当て「D」を指定。Dの意思を彷彿させるなw
パーティーションのフォーマット
特に指定がなければこのままでOK。
新しいシンプルボリュームウィザードの完了
新しいシンプルボリュームウィザードの完了

Dドライブとして認識されているか確認

Dドライブとして認識されているか確認

ボリュームDとして認識されました。

感想

SSD増設どうでしたでしょうか?

意外と簡単だと思った方も多いのではないでしょうか?

私は勘違いから余計な作業が若干増えましたが、、、、通常このケースだとほとんどの皆さんはSSDクローン(換装)だと思いますが、今回はSSDを増設し、M.2をメインにSSDは大容量向けに保存ドライブとしてみました。

因みにSSDの速度の方はこちら▼

SSDのCrystalDiskMark
SSDの書き/読み速度
M.2のCrystalDiskMark
M.2の書き/読み速度

読み込みに関してはM.2の方が3倍以上速いいぃぃ。爆速M.2!恐るべし!

ただ書き込みに関してはさほど変わりはないですね。

今回hiroのPCで試してみましたが、M.2とSSDの併用良いっすね!何かの参考になれば~ではまた!

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